映画 ワールドシネマセレクション:ヴェネチア国際映画祭特集2024
広く観てほしい映画をお届けする“ワールドシネマセレクション”。今月は8~9月にイタリアで開催される第81回ヴェネチア国際映画祭の近年の受賞作から秀作5本を厳選!
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熊は、いない 12/2(月)午前11:15
第79回ヴェネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞。政府からの度重なる弾圧に屈することなく独自の映画製作活動を続けるイランの名匠、J・パナヒ監督の注目の話題作。
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蟻の王 12/3(火)午前11:00
同性愛者の存在すら認められなかった1960年代のイタリアで不条理な裁判にかけられた一組の恋人たちの運命を、名匠G・アメリオ監督が痛切に描いた感動の純愛ドラマ。
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サントメール ある被告 12/4(水)午前10:30
幼い娘を殺した罪に問われた薄幸な母親の裁判を実際の裁判記録をもとに映画化し、第79回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員大賞)と新人監督賞をW受賞した話題作。
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人間の境界 12/5(木)午前11:15
第80回ヴェネチア国際映画祭で審査員特別賞などを受賞。ポーランド出身のA・ホランド監督が自国とベラルーシの国境地帯の現実を通じ、自国政府の不正を描いた社会派劇。