映画
サントメール ある被告

9/2(月)午後11:30

サントメール ある被告

幼い娘を殺した罪に問われた薄幸な母親の裁判を実際の裁判記録をもとに映画化し、第79回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員大賞)と新人監督賞をW受賞した話題作。

生後まだ15カ月の幼い娘を死なせた罪に問われた若い母親のロランス。一体なぜこんな出来事が? 法廷での女性裁判長との質疑応答を通して、フランスの元植民地、アフリカのセネガル出身のロランスがこれまで歩んできた不幸な境遇が、次第に浮き彫りとなる。同じセネガル出身の移民の両親のもとにフランスで生まれ育った女性監督のA・ディオップが、実際に起きたこの痛ましい悲劇に興味を惹かれ、実際の裁判記録をもとに初の劇映画として本作を発表。著名な映画人からも称賛の声が相次ぎ、高い評価と支持を得た。

サントメール ある被告

幼い娘を殺した罪に問われた薄幸な母親の裁判を実際の裁判記録をもとに映画化し、第79回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員大賞)と新人監督賞をW受賞した話題作。

若き女性作家のラマは、フランス北部の町サントメールで開かれた、とある裁判を連日傍聴することに。被告は、生後15カ月の幼いわが娘を海辺に置き去りにして死なせ、殺害容疑で告訴されたロランス。裁判の開始早々、女性の裁判長から「なぜ自分の娘を殺したのですか?」と問われたロランスは、「分かりません。裁判でそれを教えてほしい」と答弁。質疑応答が続くうち、彼女がこれまで歩んできた不幸な境遇が次第に明らかとなる。

作品データ

  • 原題/Saint Omer
  • 制作年/2022
  • 制作国/フランス
  • 内容時間(字幕版)/123分
  • ジャンル/ドラマ

受賞歴

  • 第79回(2022)ヴェネチア国際映画祭審査員大賞
  • 第79回(2022)ヴェネチア国際映画祭ルイジ・デ・ラウレンティス賞

出演

役名 役者名
ラマ カイジ・カガメ
ロランス・コリー ガスラジー・マランダ
裁判官 ヴァレリー・ドレヴィル
ヴォードネ オーレリア・プティ
リュック・デュモンテ グザヴィエ・マリ

スタッフ

  • 監督
    アリス・ディオップ
  • 製作
    トゥフィク・アヤディ
  • 製作
    クリストフ・バラル
  • 脚本
    アリス・ディオップ
  • 脚本
    アムリタ・ダヴィッド
  • 脚本
    マリー・ンディアイ
  • 撮影
    クレール・マトン

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