生涯を懸けて注ぐクラプトンのブルースへの情熱。1995年に実現した全編ブルースで構成したライブ。そしてスコセッシによる真のクラプトンに迫ったインタビュー。
70代後半に差しかかった現在も精力的に活動するエリック・クラプトン。2024年の秋には南米~北米ツアーを展開、ガザの子どもたちを支援する有料配信ライブを収録した『To Save A Child』を発売するなど話題に事欠かない。そんなクラプトンの音楽の核にあるもの、それがブルースだ。約60年に及ぶキャリアの中で正面からブルースと向き合った作品の一つが、ブルースの名曲をカバーした1994年のアルバム『フロム・ザ・クレイドル』。同アルバムを引っ提げたブルース色濃厚なツアーから、1994年11月8日、9日にサンフランシスコのフィルモアで行なったライブをお届けする。バリバリと弾きまくるギターと力強いボーカルからブルース愛がほとばしる演奏はもちろん、エグゼクティブプロデューサーを務めた巨匠マーティン・スコセッシによるインタビューを含むドキュメンタリー映像から、クラプトンのブルース愛を感じ取れるはずだ。収録日・収録場所
- 1994年11月/アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ フィルモア
出演
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エリック・クラプトン(guitar,vocals)
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アンディ・フェアウェザー・ロウ(guitar)
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ジェリー・ポートノイ(harmonica)
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クリス・ステイントン(keyboards)
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デイヴ・ブロンズ(bass)
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アンディ・ニューマーク(drums)
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ザ・キック・ホーンズ(horns)