タリバンと間違われて米軍基地収容所に収監された息子を救出すべく、母親が必死に奔走。第72回ベルリン国際映画祭で主演俳優賞、脚本賞の2冠に輝いたコメディドラマ。
アメリカ同時多発テロ事件の翌月の2001年10月。ドイツに暮らすトルコ移民クルナス一家の母親ラビエは、長男のムラートがパキスタンを旅行中、タリバンと間違われ、キューバのグアンタナモ米軍基地収容所に収監されてしまったと知らされ、ビックリ仰天。愛する息子を救うべく、弁護士ベルンハルトの助けを借りて必死の奔走を始めた彼女は、ついに時のアメリカ大統領G・W・ブッシュを相手取って訴訟を起こすこととなる。作品データ
- 原題/Rabiye Kurnaz gegen George W. Bush
- 制作年/2022
- 制作国/ドイツ/フランス
- 内容時間(字幕版)/119分
- ジャンル/ドラマ
受賞歴
- 第72回(2022)ベルリン国際映画祭銀熊賞(主演俳優賞)「メルテム・カプタン」
- 第72回(2022)ベルリン国際映画祭銀熊賞(脚本賞)
- 第72回(2022)ベルリン国際映画祭ギルド映画賞
出演
役名 | 役者名 |
---|---|
ラビエ・クルナス | メルテム・カプタン |
ベルンハルト・ドッケ | アレクサンダー・シェーア |
マーク・ストッカー | チャーリー・ヒュブナー |
ムラート・クルナス | アブドラ・エムレ・オズテュルク |
スタッフ
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監督アンドレアス・ドレーゼン
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製作クラウディア・シュテファン
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製作クリストフ・フリーデル
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脚本ライラ・シュティーラー
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撮影アンドレアス・フーファー
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音楽ヨハネス・レプカ
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音楽ジェンク・エルドアン
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