映画
遺灰は語る

5/16(木)午前9:30

6/6(木)午後5:00

遺灰は語る

タヴィアーニ兄弟の弟パオロが、敬愛する作家L・ピランデルロにちなむ奇譚2編を組み合わせて映画化し、第72回ベルリン国際映画祭で国際映画批評家連盟賞に輝いた秀作。

兄弟監督として長らく活躍し、「父 パードレ・パドローネ」「カオス・シチリア物語」など、数々の名作を生みだしたタヴィアーニ兄弟。2018年に兄ヴィットリオと死別した弟のパオロが、91歳にして初の単独監督作として本作を発表。「カオス~」の原作者で1934年にノーベル文学賞を受賞したイタリアの文豪ピランデルロの遺灰がたどった数奇な運命を、美しいモノクロ映像で綴った本編に続いて、ピランデルロの遺作短編「釘」を鮮烈なカラーで映画化したエピローグが登場。その風変わりな構成も評判を呼んだ。

遺灰は語る

タヴィアーニ兄弟の弟パオロが、敬愛する作家L・ピランデルロにちなむ奇譚2編を組み合わせて映画化し、第72回ベルリン国際映画祭で国際映画批評家連盟賞に輝いた秀作。

20世紀のイタリアを代表する文豪として活躍し、1934年にノーベル文学賞を受賞したピランデルロ。「遺灰は故郷シチリア島に」と言い残して彼は1936年に死去するが、時の独裁者ムッソリーニは、彼の遺灰をローマに留め置くことに。第2次世界大戦後、ピランデルロの遺灰はようやくシチリア島へ送られることになるが、トラブルが次々と発生し、とんだ御難続きの旅路に。果たして遺灰は、シチリア島に無事たどり着けるのか?

作品データ

  • 原題/Leonora addio
  • 制作年/2022
  • 制作国/イタリア
  • 内容時間(字幕版)/92分
  • ジャンル/ドラマ

受賞歴

  • 第72回(2022)ベルリン国際映画祭国際映画批評家連盟賞

出演

役名 役者名 役割
シチリア島アグリジェント市の特使 ファブリツィオ・フェラカーネ 出演
バスティアネッド マッテオ・ピッティルーティ 出演
司教 クラウディオ・ビガリ 出演
ピランデルロ ロベルト・エルリツカ

スタッフ

  • 監督
    パオロ・タヴィアーニ
  • 製作
    ドナテッラ・パレルモ
  • 脚本
    パオロ・タヴィアーニ
  • 撮影
    パオロ・カルネラ
  • 撮影
    シモーネ・ザンパーニ
  • 音楽
    ニコラ・ピオヴァーニ

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