ノーベル文学賞受賞作家、J・M・クッツェーの代表作の一つ「夷狄を待ちながら」を、M・ライランス、J・デップら、豪華多彩なキャストの競演で映画化した戦慄の衝撃作。
広大な帝国の辺境の地に位置する小さな町。この地では長年、ひとりの民政官が温和な善政を敷き、遊牧民と開拓者たちとが共存しながら、それなりに平和な生活を送っていた。しかし、蛮族の襲来をひそかに恐れる帝国は、新たにジョル大佐をこの地に派遣。兵隊を率いてこの町にやって来た大佐は、1組の遊牧民の親子を相手に冷酷非情な尋問を開始し、謀反の計画があると無理やり彼らに自白させると、蛮族の討伐に乗り出すのだが……。作品データ
- 原題/Waiting for the Barbarians
- 制作年/2019
- 制作国/イタリア/アメリカ
- 内容時間(字幕版)/114分
- ジャンル/ドラマ・サスペンス/ミステリー
出演
役名 | 役者名 |
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民政官 | マーク・ライランス |
ジョル大佐 | ジョニー・デップ |
マンデル准尉 | ロバート・パティンソン |
少女 | ガーナ・バヤルサイカン |
メイ | グレタ・スカッキ |
スタッフ
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監督シーロ・ゲーラ
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脚本J・M・クッツェー
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撮影クリス・メンゲス
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音楽ジャンピエロ・アンブローシ
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音楽マルコ・ベルトラミ
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音楽バック・サンダース