映画

散り椿

岡田准一、西島秀俊、黒木華ら豪華キャストを迎え、葉室麟の同名小説を木村大作監督が映画化。第４２回モントリオール世界映画祭で審査員特別グランプリに輝いた話題作。

第146回直木賞を受賞した葉室の小説を映画化した「蜩ノ記」で、第38回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞に輝いた岡田の主演を筆頭に、「ドライブ・マイ・カー」の西島、「浅田家！」の黒木、さらには麻生久美子、池松壮亮、奥田瑛二ら、当代きっての人気実力派が豪華に集結して息詰まる競演を披露。日本映画界きっての名カメラマンとしても知られる木村監督が、本作でも自ら撮影監督を兼ね、鮮烈な映像美を随所で披露。題名通り、散り椿を前にした岡田と西島との宿命の対決シーンは、必見の見せ場に仕上がった。