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TEAM NACS「悪童」

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TEAM NACS「悪童」

TEAM NACSの2015年公演。初めて外部脚本・演出に挑戦し、役者に専念した。脚本は古沢良太、演出はマギーが務め、幼なじみ5人の悪童の物語を描く。

TEAM NACS「悪童」

TEAM NACSの2015年公演。初めて外部脚本・演出に挑戦し、役者に専念した。脚本は古沢良太、演出はマギーが務め、幼なじみ5人の悪童の物語を描く。

2016年に20周年を迎えたTEAM NACS。森崎博之をリーダーに、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真と今や全国区で活躍中の俳優から成る演劇ユニット。そんな彼らの、3年ぶりの本公演「悪童」は初の試みとして外部から脚本家、演出家を招聘した。演出はかつてコントグループ、ジョビジョバを率い、俳優、脚本、演出で活躍するマギー。脚本は映画「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズなどを手掛けた古沢良太。
【ストーリー】
市役所勤務の西崎直樹(音尾琢真)は取り壊しが決まった廃墟にいた。かつては「レジャーセンター竜宮」として町一番の遊興施設だったが、今や見る影もない。外にはパトカーが続々集結してくる。この建物には、友人で中学時代に卓球部で一緒だった吉村雄太郎(戸次重幸)が立てこもっており、西崎は吉村を退去するよう説得するためやって来たのだった。吉村は退去の条件として、元卓球部のメンバー全員を集めるよう要求していた。
かくして、サラリーマンになった元部長の紺野治(森崎博之)、投資会社を営む元副部長の巻光博(安田顕)、画家になった江口幸一(大泉洋)が廃墟を訪ねてくる。だが、吉村は一向に立てこもった理由を明かそうとしない。当時のあだ名で呼び合う彼らはやがて昔話に花を咲かせるが、それぞれが持つ記憶の断片をつなぎ合わせていったとき、ある過去が顔をのぞかせる。

収録日・収録場所

  • 2015年9月5日/東京 EX THEATER ROPPONGI

出演

  • TEAM NACS(森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真)

スタッフ

  • 脚本
    古沢良太
  • 演出
    マギー
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