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スタジアムガイド

スタジアムガイド

スタジアムガイド

グランドスラムのなかで最もエンターテイメント性の強い全米オープン。会場の注目ポイントや豆知識をご紹介。

MAP

スタジアム紹介

アーサー・アッシュスタジアム

アーサー・アッシュスタジアム

写真:Getty Images

 グランドスラムの中でも最大規模を誇るセンターコートの名称は、60年代から70年代にかけて活躍したアメリカ人プレーヤーのアーサー・アッシュにちなんでつけられた。68年の全米オープンをはじめ3度グランドスラムを制覇した、黒人プレーヤーの先駆者だ。

 席数は約23,000。特に190フィート(約58メートル)という高さは圧巻で、最上列の席から見るコートはまるでミニチュアだが、それもまた世界最大のテニススタジアムならではのスケール感といえよう。双眼鏡はお忘れなく。前方のチケットを持っていても、一度最上列まで行ってみるといい。特にナイトマッチでは、沈む夕陽に照らされるマンハッタンの景色がムード満点だ。

 全米オープンの演出はとにかく華やかで、チェンジエンドでは大ボリュームでBGMが鳴り響いて観客もノリノリ。ウィンブルドンのような雰囲気が好きな人には落ち着かない会場ではあるが、眉をひそめていてもしかたがない。パーッと飲み食いしながら大いにアメリカンスタイルを楽しむべし。

ルイ・アームストロング・スタジアム

ルイ・アームストロング・スタジアム

写真:Getty Images

 1万人強を収容する2ndコート。アーサー・アッシュスタジアムが完成する97年まではここがセンターコートだった。その時代は2万人収容規模だったが、メインスタジアムの座を譲ってからはスタジアム上部の観客席を撤去して縮小された。

ルイ・アームストロングは20世紀を代表するジャズミュージシャンだが、テニスとは無関係。なぜそんな人物の名が? 実は、全米オープン会場のフラッシング・メドウズは1939年と64年のニューヨーク万博の会場の跡地であり、このスタジアムはその万博の際に多目的用に建設されたもの。以後コンサートホールとして使用していたこともあり、アームストロングの死から2年後の1973年にその功績を称えて命名された。それをテニススタジアムとして改修したというわけだ。もともと長細いかたちをしていたため、半分に巨大な観客席を増築してスタジアムコートにし、半分は『グランドスタンド』としてかつての姿を残している。これで、独特かつ複雑な造りの理由がおわかりだろう。

押さえておきたい全米オープンでの注目スポット

サウスプラザ

サウスプラザ

写真:Getty Images

アッシュの像

アッシュの像

写真:Getty Images


 アーサー・アッシュスタジアムへの入口正面には大きな噴水が目印の広場がある。連日ジャズバンドなどが生演奏を届けるなど、アメリカらしいムードを満喫できる。スタジアムのチケットを持っていなければ、このあたりでのんびりと巨大スクリーン観戦もいいだろう。

 広場のシンボルは『アッシュの像』。2000年にお目見えした当初は「全然似ていない」「なぜ裸なのか」などと不評で、「取り除くべき」などという過激な声もあったというが、USTA(全米テニス協会)によると「アッシュを描写したものではなく彼の魂を具現化したもの」とのこと。今ではすっかり会場の光景になじみ、49歳の若さで亡くなったアッシュの功績と、そのスピリットを後世に伝えている。

ウエストゲート

ウエストゲート

写真:Getty Images

 サイトマップを見ればフードエリアもスポンサーブースもだいたいわかるが、一番知りたい「選手を近くで見られる場所」は記されていないもの。狙いはやはり練習コートだ。主に選手やVIP、関係者が出入りする『プレジデンツゲート』もある『ウエストゲート』を入ってすぐ、コート番号『P1』から『P5』までの5面の練習コートがある。トップ選手もよく練習するところで、グランドチケットを持っていれば観賞できる。サインをもらえるチャンスがあるとしたら、練習の前後、関係者エリアからコート入り口までのわずかな距離。ただし、スペースは狭く大勢が「出待ち」しているので、「運が良ければ」の話だが…。

 また、このそばには、テレビの撮影クルーが選手のインタビューを行なったり、コメンテーターの中継を行なったりしているエリアもあり、現役のトップ選手や往年のスター選手の姿を見られるかも。

 練習コートは地下鉄7番線の乗り場方面、イーストゲートの外にも10面ほどあるので要チェック。

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