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Pickup Players 注目選手

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■大本命はセレナ 年間グランドスラムをはじめ、多くの記録が懸かる

セレナ

写真:Getty Images

 ウィンブルドンの優勝で、グランドスラムの4大会連続制覇を達成したセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が、今度はこの全米オープンで年間グランドスラムを達成できるかが最大の見どころとなっている。年間グランドスラマーは過去3人おり、88年のシュテフィ・グラフが最後。当時19歳だったグラフに対し、セレナは現在33歳。史上最年長女王がまた新たな偉業を成し遂げるのか。グラフが持つ22のグランドスラム優勝最多記録にもあと1つと迫っており、年間グランドスラムの達成は最多タイ記録に並ぶことも意味している。さらに、全米はセレナにとってもっとも相性が良く、現在3連覇中だ。

 武器は圧倒的パワーと勝利への執念。このセレナを止めるとしたら誰なのか。グランドスラムで最後にセレナを破ったのは昨年のウィンブルドン3回戦でのアリゼ・コルネ(フランス)で、その前の全仏オープンでは当時35位のガルビネ・ムグルッサ(スペイン)にも敗れており、まさかと思う相手に早いラウンドで敗れる傾向もあるが、勝ち進めば進むほど、特にトッププレーヤーに対しては強さを発揮する。その象徴とされるのが、セレナに次ぐ世界ランク2位の座に長らくつけていたマリア・シャラポワ(ロシア)との対戦だろう。

■相性は最悪も、打倒セレナ一番手はシャラポワ 元女王アザレンカも対抗

シャラポワ/アザレンカ

シャラポワ 写真:Getty Images
アザレンカ 写真:Getty Images

 現在セレナは対シャラポワ戦17連勝中で、直近では今年のウィンブルドン準決勝で対戦している。こうなるとシャラポワには「対セレナ」という意味ではほとんど期待が持てないが、それでも優勝予想からは外せない存在である。セレナが女王に返り咲いた2013年2月からこれまで、多少の変動はあるもののシャラポワが2位につけている期間も長い。ハードコート1戦目に予定していたトロント大会を右脚のケガで欠場したのが気がかりだが、1週遅れのシンシナティで調整して全米オープンに臨む。とにかくアグレッシブなプレーが魅力のシャラポワだが、5つのグランドスラム・タイトルを持つ28歳が全米を制したのはもう9年前のこと。意外にも全米でのセレナとの対決は一度もなく、今回も当たるとしたら準決勝もしくは決勝になる。
(※8月31日、シャラポワ選手は負傷により大会欠場を発表しました。)

 対セレナ戦ではシャラポワよりも善戦しているのが元女王のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)かもしれない。2012年と13年の全豪オープンを連覇したアザレンカは、そのいずれの年も全米オープンで準優勝。決勝の相手はやはりセレナだった。今年は全仏とウィンブルドンで続けてセレナに敗れているが、いずれもフルセットでの敗戦。50位まで落ちたランキングはようやく20位まで戻って来たところで、まだトッププレーヤーと早いラウンドで当たるのがもったいないが、ドローの同じ山に入った上位シード勢にとっては脅威になるだろう。昨年は数々のケガに悩まされ、パワーがありネットもできるアザレンカの本来の実力はこんなものではないはず。全米が完全復活の舞台になる可能性は十分ある。

■クビトバは不安多し 本格ブレークの21歳ムグルッサは?

クビトバ/ムグルッサ

クビトバ 写真:Getty Images
ムグルッサ 写真:Getty Images

 実際トロントではこのアザレンカと初戦で当たる不運で敗れたのが、ウィンブルドンV2のペトラ・クビトバ(チェコ)だ。パワフルな左利きで速いコートを得意とし、モントリオールやドバイ、武漢など数々のハードコート・タイトルも持つ。しかしグランドスラムの中で全米オープンがもっとも苦手で、過去4回戦が最高。持病の喘息がニューヨークの蒸し暑さとの相性が悪いのだともいわれる。ウィンブルドン後には伝染性単核症にかかっていたことを明かし、準備は十分でなく体調もいまだ快復してはいない。懸念材料の多い中で開幕を迎えそうだ。

 新勢力で注目されるのは、21歳のムグルッサ。リーチを生かした攻めのプレーが魅力で、セレナを破った昨年の全仏で大物の片鱗を見せ、今年のウィンブルドン準優勝で本格的にブレーク。ランキングでも昨年末の21位から上げ、トップ10の仲間入りを果たした。全米オープンは過去2度の出場でいずれも1回戦負けだが、今年は実力を大いに発揮するのではないだろうか。

■世界2位ハレプは久々のグランドスラム上位進出へ 注目度急上昇は18歳ベンチッチ

ハレプ/ベンチッチ

ハレプ 写真:Getty Images
ベンチッチ 写真:Getty Images

 また、昨年の全仏で準優勝、ウィンブルドン・ベスト4と活躍したシモナ・ハレプ(ルーマニア)は、今年はそれぞれ2回戦、1回戦での敗退に終わっている。しかしグランドスラム以外を見渡せば、プレミアマンダトリーのインディアンウェルズやプレミア5のドバイというビッグトーナメントを制しており、全米前週にシャラポワを抜き2位に浮上した。168cmと体は大きくないが、左右に正確に打ち分けるグラウンドストロークが持ち味だ。前哨戦1戦目のトロントでは左脚のケガと熱疲労のために決勝を途中棄権し、18歳のベリンダ・ベンチッチ(スイス)にタイトルを譲ったが、全米で久々のグランドスラム上位を狙う。

 このベンチッチはトロントで大躍進を遂げ、注目を集めている。この大会ではハレプだけではなく、最新世界ランク4位のカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)や同7位のアナ・イバノビッチ(セルビア)と格上を連破すると、準決勝では女王セレナも撃破する金星を挙げた。マルチナ・ヒンギスの母親でコーチだったメラニー・モリターが時折指導に携わってきた〝女王の卵〟だけに、昨年ベスト8入りした全米でさらなるブレークを果たす予感もする。

■昨年準優勝のウォズニアッキ、全仏4強のイバノビッチは全米初制覇目指す

ウォズニアッキ/イバノビッチ

ウォズニアッキ 写真:Getty Images
イバノビッチ 写真:Getty Images

 ウォズニアッキにとってはそのベンチッチ戦で2週連続の初戦敗退となったが、足のケガの影響もあっただろう。トロントでは左ふくらはぎに頑丈にテープを巻いていた。しかし「体調はかなり良くなっていて、いい練習ができている」と語り、全米オープン直前の準備に支障はなさそう。ウォズニアッキの2度のグランドスラム決勝進出はいずれも全米オープンだが、タイトルには届かなかった。09年は元女王キム・クライシュテルスに、昨年はセレナに敗れたが、ゲンのいい場所であることは間違いない。2012年から14年にかけての2年あまり、グランドスラムで4回戦を突破できない期間が続いたが、復活してからは以前の防御力に加え、攻撃力が増した。

 イバノビッチもトロントでベンチッチに敗れてベスト8だったとはいえ、前向きだ。08年の全仏オープン女王は、今年の全仏でそれ以来のグランドスラム好成績となるベスト4進出を果たした。ウィンブルドンでは2回戦で予選上がりのベサニー・マテック サンズ(アメリカ)に敗れたが、芝はもともと得意ではない。その後、かつてコーチだったイギリス人のニゲル・シアーズ氏を呼び戻し、フレッシュな気分でハードコートシーズンに臨んでいる。最近はサーブに取り組んでいるというが、2012年のベスト8が最高の全米オープンで成果を発揮できるだろうか。

■日本勢のストレートインは2人 奈良と土居、自身の最高成績更新なるか

奈良くるみ/土居美咲

奈良くるみ 写真:Getty Images
土居美咲 写真:Getty Images

 日本勢の本戦ストレートインは、ウィンブルドンに続いて奈良くるみと土居美咲の二人。奈良にとって全米オープンは2年前に初出場にして3回戦進出を果たした思い出の場所だ。その後、日本のエースへと成長するきっかけにもなった。155cmとツアーで最も小柄ながら、鍛え抜かれたフットワークと緻密なコントロール力で、1年前には32位まで上昇。現在は82位に落ちており、昨年の初戦突破で得たポイントはディフェンドしたいところだ。ドローにも注目。

 一方の土居は昨年末に122位に落としていたランキングをやっと80位台に戻してきた。特に今季はトッププレーヤーに対する善戦が多い印象で、全仏では当時7位のイバノビッチに、ウィンブルドンでは同17位のエリナ・スビトリーナとフルセットの激闘を演じた。また、ハードコートでも予選を勝ち上がったスタンフォードの2回戦で15位のアグネツカ・ラドバンスカに善戦したが、6-1 2-0から12ゲーム連取で敗れるまさかの逆転負け。左のトップスピンを武器にしたキレのある攻撃は、こうしたトップ10プレーヤーにも十分通用するという証明だが、大勝利を目前に崩れる印象もある。これまでの悔しさを晴らすくらいの金星をつかみ、飛躍の大会となることを期待したい。

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