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Pickup Players 注目選手

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■昨年の熱狂再び!? 錦織圭がグランドスラム初制覇に挑む!

錦織圭

錦織圭 写真:Getty Images

 日本列島全体が熱狂したあの全米オープンから1年。準優勝した錦織圭の挑戦が始まる。今年は獲得した1200ポイントを守るというよりも、錦織にとって最も相性のいい場所で、念願の〈グランドスラム優勝〉を果たせるかという意味での挑戦だ。

「1年前よりも確実に強くなっている」という錦織は、夏のハードコートシーズン第1戦となったワシントンで優勝。通算10個目のタイトルを得た。その準決勝では、1年前の全米決勝で敗れた相手、マリン・チリッチ(クロアチア)とそれ以来の対戦を果たし、鮮やかにリベンジ。持ち味の速い展開と多彩なショットは、ハードコートではひときわ光る印象だ。

 その翌週のモントリオールでは、過去7戦全敗だったラファエル・ナダル(スペイン)から完璧な初勝利を得たものの、続く準決勝では疲労が影響して足が動かず、アンディ・マレー(イギリス)に完敗。第2セットは1ゲームも取れず、翌週のシンシナティ・マスターズを欠場して全米オープンに備えている。休養明けの錦織は好成績を残すことが多いので吉と出る可能性は高いが、ケガの心配が完全に払拭されていることが大前提だ。

■結婚効果で躍進狙うマレー&ベルディヒ

マレー/ベルディヒ

マレー 写真:Getty Images
ベルディヒ 写真:Getty Images

 錦織に圧勝したマレーは、決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)を破り、マドリードに続く今季2度目のマスターズシリーズ優勝を果たした。全米オープンは2012年にグランドスラム5度目の決勝進出にして初優勝を遂げた大会。翌年悲願のウィンブルドン優勝につなげた勝利でもあり、過去2年はベスト8止まりだが、完全復活した今季のマレーは強力な優勝候補だ。すぐれたリターン力に、勝負どころで増すサーブ力、守りから攻めへ一発で切り返すカウンターには磨きがかかっている。4月に結婚したキムさんのおめでたというニュースもあり、来年2月にはパパになるという。過去の例を見てもパパ・パワーは強い。結婚直後にクレーシーズンで大活躍したマレーだけに、重なるおめでたは好結果を呼ぶに違いない。

 トッププレーヤーのおめでたつながりで、ここでトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)の結婚も挙げておこう。しかし、5月に自己最高4位をマークした29歳は、結婚後初の大会となったモントリオールでは初戦で79位のドナルド・ヤング(アメリカ)に敗れる不覚をとった。今季のマスターズシリーズでベスト8に届かなかったのは初めてだが、過去ベスト4が最高の全米で挽回したい。

■今季の状態は対照的 好調ジョコビッチと陰りが見えるナダル

ジョコビッチ/ナダル

ジョコビッチ 写真:Getty Images
ナダル 写真:Getty Images

 夫としても父としても彼らより少し先輩になるジョコビッチは、モントリオールではマレーに敗れたが、やはり優勝候補の本命だろう。今季獲得した6つのタイトルは全豪オープンとウィンブルドンと4つのマスターズシリーズなのだから圧倒的だ。驚異のディフェンス力と精神力、フォアとバック両サイドとも隙にない攻撃力で、9個のグランドスラムタイトルを獲得。昨年7月に世界ナンバーワンに返り咲き、その座が脅かされる気配はまだない。ただ、2011年に優勝している全米オープンは、ジョコビッチにとって準優勝回数が最多のグランドスラムでもある。計4回の決勝敗退のうち2回の相手がナダルだ。

 ナダルは2010年の全米初優勝で生涯グランドスラムを達成。2013年にも再び決勝でジョコビッチを破って優勝したが、昨年は右手首故障のために欠場し、ディフェンディングチャンピオンとして戻ってくることができなかった。今回は2年ぶりの出場である。今季は調子を落とし、グランドスラムはベスト8が最高。単なるスランプというよりは、ベースライン後方からのパワー勝負のトップスピンというプレースタイルが、年齢や時代とともに限界を意味しているのかもしれない。6月には10年ぶりに世界ランキングが2桁台になり、引退という言葉もちらほら聞こえるが、「まだ上にいきたいという意欲があるうちは続ける」と気力をアピール。シーズン最後のグランドスラムで、強いナダルは帰って来るのだろうか。

■34歳フェデラー、6年ぶりの決勝なるか ラオニッチは復調目指す

フェデラー/ラオニッチ

フェデラー 写真:Getty Images
ラオニッチ 写真:Getty Images

 この人にも、2年前には「引退」が囁かれた時期があった。34歳になった元王者ロジャー・フェデラー(スイス)だ。それが今では堂々の一優勝候補にも挙げられる復活を遂げたのは、本来パワーに頼らない天才的なテクニックに加え、ラケット改良などでパワーアップへの取り組みに成功したからだ。全米オープンの優勝回数5回は、グランドスラムでは7回優勝のウィンブルドンに次いで多い。ただ、最後の決勝進出は09年で、グランドスラムの中でもっとも長く決勝から遠ざかっていることになる。過去5年のうち3回はベスト4で、2年連続して決勝でジョコビッチに敗れたウィンブルドンのあと、1カ月あまりの休養を経て「とてもフレッシュな状態。大会が待ち遠しい」と語った。前哨戦のシンシナティでは積極的にネットをとるアグレッシブなプレーでジョコビッチを退けた。連続16回目の全米オープンに臨む34歳の元王者の変わらぬ華麗なプレーを、熱狂的なニューヨークのファンが待っている。

 錦織世代を代表する他のプレーヤーはどうだろうか。錦織と比べられることの多い24歳ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)は、全仏オープン前に右足の手術をした影響がまだ残っているようだ。武器であるビッグサーブが生きるウィンブルドンも3回戦で姿を消し、地元カナダのモントリオールも初戦でイボ・カルロビッチ(クロアチア)に敗れた。今年5月に自己最高の4位までいったランキングは現在10位。過去3年連続で4回戦止まりの全米オープンを復調の舞台としたい。

■全仏王者ワウリンカ、昨年覇者チリッチらもタイトル狙う

ワウリンカ/チリッチ

ワウリンカ 写真:Getty Images
チリッチ 写真:Getty Images

 ワウリンカは、フェデラーとともに30代のキャリアを謳歌している。世界一と称される片手打ちのバックハンドを武器に、昨年の全豪オープンに続いて今年の全仏を制した。モントリオールのキリオス戦は背中のケガで途中棄権したが、翌週のシンシナティには出場しており、深刻ではなさそうだ。

 昨年の全米を制するも、その後は右肩の故障のために満足にプレーできなかったチリッチも、ここにきて本来の力を取り戻してきている。サーブとフォアの威力でウィンブルドンはベスト8。チリッチにとってもやはりグランドスラム初タイトルを手にした全米オープンへの意気込みは強い。モントリオールでは初戦でバーナード・トミック(オーストラリア)に敗れたが、ニューヨークに向けてギアは上がってくるだろう。

 人気も実力もベテランがまだ優勢なテニス界。昨年は錦織とチリッチが新しい時代の扉を一つ開けたが、さらなる新勢力の台頭は見られるだろうか。センターコートの大きさも賞金の額も、グランドスラムの中でももっともスケールが大きい全米オープン。そこで繰り広げられる興奮に満ちた2週間のドラマは、8月31日、スタートだ。

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