バカンス中に金欠でパリをさまようはめとなった主人公の流転の運命や、いかに? ヌーヴェル・ヴァーグを代表する名匠、E・ロメール監督の記念すべき長編映画第1作。
パリのアパルトマンの一室で暮らすピエール。39歳でいまだに自由気ままな享楽的生活を送る彼は、伯母が亡くなってその遺産が自分に転がり込むと知り、早速仲間たちを呼び集めてパーティーを開き、浮かれ騒ぐ。ところが、その遺産はすべて彼のいとこが相続することになり、ピエールはたちまち困窮。折しもバカンスで友達は皆パリからいなくなり、アパルトマンから追い出されたピエールは、孤立無援で街をさまようことになる。作品データ
- 原題/Le signe du lion
- 制作年/1962
- 制作国/フランス
- 内容時間(字幕版)/104分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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ピエール・ヴェセルラン | ジェス・ハーン |
ジャン=フランソワ・サントゥイユ | ヴァン・ドゥード |
ドミニク・ロラン | ミシェル・ジラルドン |
ホテルの女主人 | ステファーヌ・オードラン |
パーティー客の音楽マニア | ジャン=リュック・ゴダール |
スタッフ
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監督エリック・ロメール
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製作クロード・シャブロル
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脚本エリック・ロメール
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台詞エリック・ロメール
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台詞ポール・ジェゴフ
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撮影ニコラ・エイエ
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音楽ルイ・サゲール