映画

ビルとテッドの大冒険

「マトリックス」「ジョン・ウィック」シリーズのＫ・リーヴスが若手時代に主演。高校生少年コンビによるおかしな時間旅行を描いたＳＦコメディ。後に続編が２本作られた。

後にアクションスターのイメージが定着するリーヴスだが、若手時代は多種多様な作品にチャレンジ。本作もそんな1本で、ロックスターに憧れるといった“平凡な若者コンビ”を主人公にしたナンセンスコメディ路線が当時の若い観客たちから支持を獲得。シリーズ化され、2年後に第2作「ビルとテッドの地獄旅行」が、さらにその29年後（！）、第3作「ビルとテッドの時空旅行　音楽で世界を救え！」も作られた。3作ともにテッド役のリーヴスとビル役のA・ウィンターが顔合わせしており、2人の仲良しぶりも見もの。