女性は指揮者になれないと言われた時代に、数々の障壁を乗り越えて女性指揮者の道を切り開いたA・ブリコの波瀾万丈の半生を、軽妙洒脱に描いたオランダ製の音楽伝記映画。
1926年、NY。指揮者になりたいという夢を持つオランダ移民の若き女性アントニアは、ナイトクラブでピアノを弾いて学費を稼ぎながら音楽学校に通うが、指導教授からセクハラを受け、退学を余儀なくされる。ある時、長年自分を育ててくれた親たちが実の両親ではなく、生みの母親が別にいるという意外な事実を知った彼女は、裕福な家庭の御曹司である恋人のフランクを置いて、母国のオランダへいったん戻ることを決意する。作品データ
- 原題/De dirigent
- 制作年/2018
- 制作国/オランダ
- 内容時間(字幕版)/140分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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アントニア・ブリコ(ウィリー) | クリスタン・デ・ブラーン |
フランク | ベンジャミン・ウェインライト |
ロビン | スコット・ターナー・スコフィールド |
アントニアの養母 | アネット・マレァブ |
アントニアの養父 | レイモント・ティリ |
スタッフ
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監督マリア・ペーテルス
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製作デイヴ・スクラーム
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脚本マリア・ペーテルス
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撮影ロルフ・デケンズ
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音楽ボブ・ジマーマン
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音楽クインテン・スクラーム