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バベル

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バベル

モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本。4つの国で織り成されるドラマがやがて結び付く。菊地凛子が第79回アカデミー賞で助演女優賞にノミネートされて話題を呼んだ秀作。

「アモーレス・ペロス」のA・G・イニャリトゥ監督が旧約聖書に描かれたバベルの塔(天に届く塔を建設しようとして崩れてしまった塔で、実現不可能なものを指すことも)にタイトルを借りた意欲作。1つの悲劇が遠く離れた各地をつなげる壮大さもさることながら、有名無名を問わず、菊地やA・バラーザ(いずれもアカデミー助演女優賞候補に)ら出演陣から魅力的な熱演を引き出した演出は傑出しており、前年の「ブロークバック・マウンテン」に続いてアカデミー賞で作曲賞に輝いた、G・サンタオラヤの音楽も印象的。

バベル

モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本。4つの国で織り成されるドラマがやがて結び付く。菊地凛子が第79回アカデミー賞で助演女優賞にノミネートされて話題を呼んだ秀作。

モロッコ。ヤギ飼いの家族の幼い兄弟が撃った銃弾が米国人観光客のスーザンに当たり、夫リチャードは動揺する。一方、ロサンゼルスのリチャード夫婦の家で乳母として働くメキシコ人女性アメリアは、帰国できなくなった彼らの幼い子どもたちの面倒を見るか、祖国で執り行なわれる息子の結婚式に出席するか選択を迫られる。同じころ、東京。聴力障害者の高校生チエコは、満たされない気分を不良じみた行動でごまかそうとし……。

作品データ

  • 原題/Babel
  • 制作年/2006
  • 制作国/アメリカ/メキシコ
  • 内容時間(吹替版)/144分
  • ジャンル/ドラマ

受賞歴

  • 第79回(2006)アカデミー賞作曲賞「グスターボ・サンタオラヤ 」
  • 第59回(2006)カンヌ国際映画祭監督賞「アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ」

出演

役名 役者名
リチャード ブラッド・ピット 松本保典
チエコ 菊地凛子
ヤスジロー 役所広司
スーザン ケイト・ブランシェット 塩田朋子
サンチャゴ ガエル・ガルシア・ベルナル 小森創介
アメリア アドリアナ・バラーザ 磯辺万沙子
デビー エル・ファニング 川田妙子

スタッフ

  • 監督
    アレハンドロ・G・イニャリトゥ
  • 製作
    アレハンドロ・G・イニャリトゥ
  • 製作
    スティーヴ・ゴリン
  • 製作
    ジョン・キリク
  • 脚本
    ギジェルモ・アリアガ・ホルダン
  • 撮影
    ロドリゴ・プリエト
  • 音楽
    グスターボ・サンタオラヤ

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