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全豪オープンテニス2017 1月16日(月)〜1月29日(日)連日生中継!!

Pickup Players 注目選手

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■世界1位として初めてグランドスラムに臨むマレー 全豪初制覇なるか?

マレー

マレー 写真:Getty Images

 ロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、アンディ・マレー(イギリス)という〈ビッグ4〉が支配する時代は長く劇的だったが、現在の勢力図においてもはやその時代は終わったといっていい。過去2年のグランドスラムとATPワールドツアー・ファイナルズのトロフィーは全て、ジョコビッチとマレー、そしてスタン・ワウリンカ(スイス)の3人で分け合っている。

 なかでも勢いがあるのは、昨年11月についに世界ランキング1位に上り詰めたマレーである。ジョコビッチの失速にも助けられたが、ウィンブルドンで3年ぶり2度目の優勝を果たし、ATPワールドツアー・ファイナルズではジョコビッチとの直接対決を制して年間王者に輝いた。この全豪オープンが第1シードで臨む初めてのグランドスラムとなるが、過去5回決勝で涙をのんだ舞台でもある。2012年の全米を合わせて3つのグランドスラム・タイトルを持つマレーにとって、全豪のトロフィーはもっとも届きそうで届かなかったものなのだ。強力なライバルたちの中で揉まれて高めてきた総合力で、今回こそ優勝を狙う。

■全豪最多優勝ジョコビッチの巻き返しは? 大舞台に強いワウリンカも要注意

ジョコビッチ/ワウリンカ

ジョコビッチ 写真:Getty Images
ワウリンカ 写真:Getty Images

 マレーが5回の決勝敗退のうち4敗を喫した相手がジョコビッチである。昨年はオープン化以降最多となる6回目の全豪優勝を達成。これまで獲得したグランドスラム・タイトルの半分にあたる。昨年の全仏オープン制覇によってついに生涯グランドスラムも達成したジョコビッチが、このまま引き下がるはずはない。開幕戦のドーハではマレーを破って早くもシーズン最初のタイトルを手に入れている。攻撃にも守備にも隙がなく、どこからでも挽回するスタミナと精神力の持ち主。しかし、昨年は夏に故障した手首と、彼が言うところの「プライベートの問題」がシーズン後半の不調に影響したと見られている。王座奪還を狙う中での全豪V7はなるか。

 過去6年の全豪においてジョコビッチ以外の唯一のチャンピオンが、2014年大会を制したワウリンカだ。昨年の全米オープンでジョコビッチの連覇を阻んだのもやはりワウリンカ。一昨年の全仏では、生涯グランドススラムに王手をかけたジョコビッチの前に、最後に立ちはだかった。グランドスラムの決勝には3度進出し、負けなし。初優勝が29歳という大器晩成型でありながら、1年に1度ずつ、異なるグランドスラムで優勝する効率の良さで、生涯グランドスラムにもあとウィンブルドンだけと迫っている。強烈な片手バックハンドが最大の武器。大物を敵に、大舞台であればあるほど力を発揮する恐るべきビッグヒッターだ。

■フェデラーとナダル 気になる両ビッグネームのコンディションは?

フェデラー/ナダル

フェデラー 写真:Getty Images
ナダル 写真:Getty Images

 グランドスラムの優勝からは遠ざかっているが、注目度も期待度も彼ら3人に負けていないのがかつての二強、フェデラーとナダルである。

 史上最多の通算17個のグランドスラム・タイトルを持つフェデラーは、昨年のウィンブルドン直後からツアーを離脱。シーズン初めに痛めた膝の完治を目指し、2017年のシーズン開幕とともに復帰するという計画でリハビリに取り組んできた。その間に35歳の誕生日を迎えたが、計画通り国別対抗戦のホップマンカップで7ケ月ぶりに実戦に挑むと、シングルス2勝1敗とまずまずの手応えを得た。全豪は過去4度優勝した大会であり、過去6年で5回ベスト4入りと安定している。たとえ試合に出なくても、昨年のATPアワードではファン賞とスポーツマンシップ賞を獲得。その人気と地位はもはや成績によって揺らぐものではなく、メルボルンでも熱狂的に迎えられることは間違いない。

 そして、今大会フェデラーは第17シードであり、早ければ3回戦でビッグネームと激突する可能性がある。この現実が戦況に与える影響は大きいだろう。

 完全復活に向け意欲を見せるのが、14回のグランドスラム優勝を誇るナダルだ。昨年は手首の故障のために過去9度の優勝を誇る全仏オープンを途中棄権し、ウィンブルドンはスキップ。全米オープンでは4回戦で若手に敗れ、その後の出場大会はわずか2大会にとどまった。オフ中に同郷の先輩である元王者のカルロス・モヤをコーチに招き、万全の体制で2017シーズンを迎える。ツアーの復帰第1戦に選んだのは初出場となるブリスベン。準々決勝でラオニッチのパワーに押し切られたが、調子は上々か。昨年1回戦負けに終わった全豪だが、2009年ぶりの優勝を狙う。

■錦織圭&ラオニッチ、念願のグランドスラム初制覇なるか?

ラオニッチ/錦織圭

ラオニッチ 写真:Getty Images
錦織圭 写真:Getty Images

 昨年末にトップ3に滑り込んだのがラオニッチだった。ワウリンカも追い越し、マレーとジョコビッチに続く自己最高世界ランキングの3位でシーズンを締めくくった。ウィンブルドンの準優勝、ATPワールドツアー・ファイナルズのベスト4などで大躍進のシーズンとなった昨季、成功を支えたのは年初からコーチを務めた全仏オープン覇者のモヤだったが、その関係に1年で終止符を打ち、今度は1996年のウィンブルドン・チャンピオンであるリチャード・クライチェクをコーチに招いた。昨年の芝シーズンにはジョン・マッケンローがチームに加わり、武器のビッグサーブを生かすネットプレー強化。昨年ベスト4入りした全豪だけに期待は大きい。

 ラオニッチが3位だったということは、まだ4位が最高の錦織圭のモチベーションに火をつけたに違いない。昨年こそ一度も対戦しなかったが、対戦成績では5勝2敗と勝ち越している。錦織が自分よりも上位の選手で勝ち越している相手はこのラオニッチだけだが、残り3人からもそれぞれ複数の勝ち星を得ている。2年前に口にした「勝てない相手はもういない」の言葉通りだが、最大目標のグランドスラム制覇のためには5セットマッチという苛酷な戦いの中で彼ら強豪を連破できるかどうか。全豪とは相性がいい。2012年と昨年の2度、ベスト8に進出。また、過去4年間のグランドスラムで毎年ベスト16以上に入っているのは全豪だけでもある。2014年の全米準優勝以降のグランドスラム最高成績は昨年の全米のベスト4。全豪はそこに迫り、さらには悲願を叶える可能性の高い大会だ。ブリスベンでは昨年のATPワールドツアー・ファイナルズに続いてワウリンカを破り決勝へ進出。タイトルには届かなかったが、錦織らしく多彩で躍動的なプレーだった。期待しよう。

■上位進出をねらうディミトロフ、チリッチら実力者にも注目

ディミトロフ/チリッチ

ディミトロフ 写真:Getty Images
チリッチ 写真:Getty Images

 ブリスベン決勝で錦織を破って勢いよく新年を滑り出したのが、25歳のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)。巧みなネットプレーを随所に見せた。ツアー優勝は2年半ぶり。10代の頃から〈ベビー・フェデラー〉との異名をとるほどの才能と洗練されたプレースタイルを持ちながら、その実績は期待されたレベルにまだ届いていない。グランドスラムでは2014年のウィンブルドン・ベスト4が最高成績で、その年に8位までいったランキングもこのところは20位前後がほぼ定位置となっている。全豪はベスト8が最高。ルックスや、やさしい人柄で女性からの人気も高く、メルボルンでも注目選手であることは間違いない。

 存在感を増してきている錦織世代では、すでに2014年の全米タイトルを手にしているマリン・チリッチ(クロアチア)を忘れてはならない。198cmの長身からのビッグサーブ、強烈なフォアハンドを武器に、昨年はシンシナティでマスターズ初優勝を果たし、デビスカップでは単複の活躍でクロアチアを11年ぶりの決勝に導いた。第1シードで臨んだ2017年開幕戦、チェンナイの初戦で予選上がりの選手に敗れているのは少々気がかりだが、大きな舞台でのその強さは侮れない。

■プイユ、キリオス、西岡らネクストスターからも目が離せない!

プイユ/キリオス/西岡

プイユ 写真:Getty Images
キリオス 写真:Getty Images
西岡 写真:Getty Images

 昨年のウィンブルドンと全米オープンで続けてベスト8入りした22歳のルカ・プイユも、さらなる躍進が期待される若手の一人。秋には自国フランスのメツでツアー初タイトルを獲得し、ランキングは年初の78位からシーズン末に15位とジャンプアップした。全てのショットの完成度が高く、ネットにも果敢に出ていくアグレッシブなオールラウンダーだ。

 21歳のニック・キリオスは昨年の上海での試合中の言動が問題視されて出場停止となり、処分が解けて初めての公式戦が自国グランドスラムとなる。とはいえ、年末はIPTLで誰よりも真剣にプレーし、年明けはホップマンカップで調整してきた。やんちゃな言動はあいかわらず目立つが、10代のうちにウィンブルドンと全豪でベスト8入りした実力は誰もが認めるところ。昨年は2つのATP250のタイトルに続き、楽天ジャパンオープンで初のATP500のタイトルを獲得している。

 キリオスと同い年の西岡良仁は、日本勢男子で錦織以外唯一の本戦ストレートイン。170cmの小柄な体格だが、スピードと粘り、闘志あふれるプレーが光る。全豪は昨年に続く2度目の出場だ。昨年のグランドスラムの本戦は3戦全敗だったが、アトランタでのベスト4進出など手応えを得たシーズンでもあった。グランドスラムでは一昨年の全米に続き2度目となる初戦突破をまずは目指す。

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