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シックス・ネーションズ

シックス・ネーションズ

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RBS 6 Nations Championship

シックス・ネーションズとは?

歴史

ラグビーのヨーロッパ最強国を決める戦い、それが欧州6カ国対抗戦「シックス・ネーションズ」である。

起源は1871年のイングランドvsスコットランドの世界最古のテストマッチで、ラグビーで最も歴史ある国際大会でもある。1882〜1883年からラグビーの母国「ホーム・ネーションズ(イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド)」の間で4カ国対抗戦が始まり、1910年にはフランスが加わり「ファイブ・ネーションズ(5カ国対抗)」に。そして、2000年からは新たにイタリアが参加し現在の「シックス・ネーションズ」となった。

シックス・ネーションズは、毎年2〜3月にかけて6カ国の総当たり戦(各国5試合)で行われる。ホームの試合は持ち回りで、ホームが3試合になるか2試合になるかは年によって異なる。

順位決定方法は勝ち点制だ。昨年まではワールドカップなどとは勝ち点数が異なっていたが、今年からは勝利=4点、引分=2点に変更となった。また今年から、初めてボーナスポイントが採用されることになり、4トライ以上獲得した場合と7点差以下での敗戦はそれぞれ1点が与えられる。

さらに、全勝(=グランドスラム)を達成したチームにはその業績をたたえて3点のボーナスポイントを獲得する(※ボーナスポイントをすべて獲得して4勝1敗の最多の総勝ち点数が22。一方ボーナスポイントを得ることができずに全勝すると総勝ち点は20となり、全勝ボーナスの3ポイントを加えると23となる。つまり全勝したチームが優勝する)。

勝ち点で並んだ場合には、得失点差で順位を決める。それでもなお、順位が決まらない場合は総トライ数で決まり、総トライ数が同じ場合は優勝を分け合う。

今シーズンのみどころ

2017年大会は、2月4日(第1節)〜3月18日(最終節)の日程で開催される。一番の注目はやはりエディー・ジョーンズ ヘッドコーチが率いるイングランドが連続グランドスラムを達成することができるか。逆に、イングランドを倒すのはどこか、となろう。

イングランドはワールドカップ終了後、日本代表を率いたエディー・ジョーンズがヘッドコーチに就任。その最初の挑戦となったシックス・ネーションズでグランドスラムを果たすと、2016年のテストマッチ13試合にすべて勝利し、世界ランキングも2位に上昇。2015年に自国開催のワールドカップで予選プール敗退という雪辱を晴らした。イングランドは、今年は5試合中3試合がホームのトゥイッケナムでの試合ということもあり、ケガ人が続出しない限り、連覇の可能性は高い。

そのイングランドの牙城を崩す筆頭はアイルランドだ。アイルランドは2015年のワールドカップベスト8で、2014、15年のシックス・ネーションズでは連覇を達成している。昨年の同大会こそベテランが抜けたこともあり、2勝1分2敗の3位に終わったが、昨年11月には40-29とニュージーランドに初めて勝利し、ホームではオーストラリアを下すなど、ジョー・シュミット ヘッドコーチのもと、安定した力を見せている。ホームでイングランドを倒し2年ぶりの優勝を狙いたい。

ウェールズは2012、13年に連覇をしているが、昨年は3勝1分1敗で2位。昨年秋のテストマッチでは南アフリカに勝つなど3勝1敗の好成績を残したが、日本とアルゼンチンには辛勝だった。すでに、ウォーレン・ガットランド ヘッドコーチが、6月に行われるイングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズの連合代表チーム「ブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズ」のニュージーランド遠征の指揮に専念するために不在で、4年前同様にアシスタントコーチのロブ・ハウリーが代行を務めており、それがどう影響するだろうか。

フランスは昨年からトゥールーズ(フランスリーグTOP14)で国内タイトルを10度獲得した名将ギー・ノヴェスが新指揮官に就任。シックス・ネーションズは若手を敢えて多く起用したこともあり2勝3敗の5位に終わった。昨年秋のテストマッチではニュージーランドとオーストラリアには負けたが、いずれもクロスゲームで着実に実力は向上しており、2010年以来の覇権奪取を虎視眈々と狙っている。

昨年も1勝もできず最下位が定位置となってしまっているイタリア。昨年6月に就任したアイルランド出身のコナー・オシェア ヘッドコーチとなって初のシックス・ネーションズとなる。今年も厳しい戦いとなることは必至だが、昨年秋に初めて南アフリカに勝つなど調子は上向き。初戦、第2戦とホームが続くのでここで勢いに乗りたいところだ。

シックス・ネーションズに参加する6カ国は、すでに2019年に日本で開催されるワールドカップへの出場も決まっており、各国とも、まだまだ若手や新人を積極的に起用することになろう。5月には2019年ワールドカップの組み合わせも決まり、日本と同組となるチームもでてくるはずだ。またアイルランドは6月に、フランスは11月に日本代表と戦う。そういったことも頭に入れながら見ると、より一層楽しめるはずだ。

参加国

ENGLAND

優勝37

イングランド

聖地トゥイッケナムをホームとするイングランドのラグビーは、守備とキックで堅実に勝利を狙いに行くプレースタイル。ただ近年、個々の能力も上がり、攻撃に迫力も出てきた。ワールドカップ終了後に、エディー・ジョーンズ前日本代表ヘッドコーチが就任し、現在、テストマッチ13連勝中。今年も2年連続で全勝優勝となるか。

WALES

優勝38

ウェールズ

最多優勝38回を誇り、赤いユニフォームで敵を恐れさせる「レッドドラゴンズ」。若手の強化・育成も進み、好調を維持している。2015年ワールドカップはベスト8だった。2017年のシックス・ネーションズでは持ち味の展開ラグビーで4年ぶりの優勝を狙う。

SCOTLAND

優勝24

スコットランド

紺色のジャージで知られるラグビー伝統国。キックを軸にした戦いから、ボールを動かす攻撃的なラグビーへと変貌を遂げた。2015年ワールドカップの予選プールでは日本代表と対戦し、45-10で勝利。勝ち点差で決勝トーナメントに進出。その勢いもあり、昨年のシックス・ネーションズでも健闘を見せた。

FRANCE

優勝25

フランス

フランスは、FWのセットプレーも強いが、「シャンパン・ラグビー」「フレンチ・フレア」と称される、個々の判断とランとパスを駆使したスタイルが伝統的なスタイルだ。ここ数年のシックス・ネーションズでは下位に沈んでいるものの、復活の兆しも見せている。今年は上位に食い込めるか。

IRELAND

優勝22

アイルランド

ニュージーランド人指揮官ジョー・シュミットの下、強固なセットプレーとパスを積極的につなぐ攻撃、さらに固い組織ディフェンスで世界トップクラスの実力を身につけた。シックス・ネーションズではイングランドの連覇を阻む最右翼となろう。

ITALY

優勝0

イタリア

「アッズーリ(イタリア語で青の意)」の愛称で親しまれるイタリア代表。伝統的にセットプレーとディフェンスが持ち味だ。2000年からシックス・ネーションズに参加しているが、過去最高順位は4位で、なかなか勝ち星に恵まれず、今年も苦戦が予想されている。

TOP14
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写真:ロイター/アフロ,AP/アフロ,アフロ,Getty Images

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