現地10日、今月初めに成立したトレードでクリーブランド・キャバリアーズからボストン・セルティックスに移籍したカイリー・アービングが、セルティックスのユニフォームを父ドレデリック・アービング氏にプレゼントする動画を自身のツイッターで紹介した。

　米サイト『UPROXX』によると、かつてバスケットボール選手だったアービング氏はボストンと縁が深く、学生時代はボストン大でプレーしていたという。アービング自身も少年時代を同市で過ごしており、セルティックスに所属することは同選手にとって“原点回帰”のようなものだと、同サイトは伝えている。

　アービングはセルティックスでの背番号に、父がボストン大で使用していた「11」を選択。セルティックスが球団公式ツイッターに投稿した、新たなユニフォームを父に手渡す動画をリツイートすると、「背番号11を、好きなプレーヤーでもある親友に贈る。ずっと大好きだよ、父さん」とのコメントを添えた。

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