ゴールデンステイト・ウォリアーズは、優勝チームの恒例行事であるホワイトハウスへの表敬訪問を行うかどうかを決めるチームミーティングを近日中に開く。

　ボブ・マイヤーズGMは、メディアデーの現地22日、チームがホワイトハウスと話し合いを行っていることを明かした。また、ジョー・レイコブ球団オーナーも、表敬訪問の決断に加わるという。

　マイヤーズGMは、「どのような決断になるか分からない。賛成の意見もあれば反対の意見もあるだろう。そのため、しかるべき討論会が必要。よく検討しなくてはならない。少なくとも決定にはしかるべき時間をかけなくては」と語った。

　表敬訪問への不参加を表明してきたステフィン・カリーは、この日も「（ホワイトハウスに）行きたくない。自分の考えはこれまでと同じだ」と、スタンスを変えず。

　カリーは、「今までの会話やメディアへのコメントなどをもとに、この件に関して全員の主張を把握している」「でも、僕らは、自分たち自身や自分たちの信念を主張するだけでなく、球団を代表するこの機会をとても大事にしている。僕らはチャンピオンになり、一丸となって特別なことを成し遂げてこのような立場にいるのだから」とコメント。時間をかけて、決断の重要性や正しい行動を理解することが大切だと語った。（STATS-AP）

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