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みどころ・試合内容 /
2017年3月13日 放送

みどころ・試合結果

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3月13日放送

[WOWOWライブ] 3/13(月)よる9:00 [WOWOWライブ] [再] 4/1(土)午前6:00

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反逆のヒーロー 復活の舞台に登場

ウェルター級10回戦

エイドリアン・ブローナー

元4階級制覇王者

エイドリアン・ブローナー

(アメリカ)

アドリアン・グラナドス

WBA世界S・ライト級4位

アドリアン・グラナドス

(アメリカ)

WBA世界ウェルター級タイトルマッチ

ダビド・アバネシャン

WBA世界ウェルター級チャンピオン

ダビド・アバネシャン

(ロシア)

レイモント・ピーターソン

元WBA・IBF世界S・ライト級チャンピオン

レイモント・ピーターソン

(アメリカ)

  • みどころ

お騒がせ男ブローナーの“再起戦”
グラナドスの強打には要注意

 4階級制覇の実績を持つエイドリアン・ブローナー(27=アメリカ)が、かつてのスパーリング・パートナーでもあるアドリアン・グラナドス(27=アメリカ)と拳を交える。実績ではブローナーが大きく勝るが、WBA4位、WBC7位にランクされるタフな強打者、グラナドスを侮ることは危険だ。
 ブローナーは昨年4月のアシュリー・セオフェイン(アメリカ)戦を前に体重オーバーのため計量で失格、リングに上がる前にWBA世界スーパー・ライト級王座を失った。スーパー・フェザー級王者時代に続いて世界戦では2度目、WBCユース・インターナショナル王者時代も含めれば3度目の失態だった。セオフェインには9回TKO勝ちを収めて面目は保ったが、今回の試合に関しても、自分の試合の8日前にダブル世界戦のプロモーターを務めるなどリング外での活動が忙しかったのか、体重が落ちないとして142ポンド(約64.4キロ)の契約を147ポンド(約66.6キロ)に変更した経緯がある。THE PROBLEM(問題児)というニックネームを地で行く相変わらずのお騒がせぶりである。
 ただし、この男がボクサーとして稀有な才能を持っていることは誰もが認めるところでもある。身長は168センチとウェルター級にしては小柄な部類に入るが、左腕を下げ右腕をアゴの脇に置く独特の構えからスピードのある多彩なパンチを放ち、相手の攻撃に対する反応も速い。天才型といってもいいだろう。11年11月に22歳でWBO世界スーパー・フェザー級王者になり、1年後にはライト級も制覇。13年6月には一気にウェルター級に上げて無敗のまま3階級制覇を成し遂げた。ところが、ここから試練が続く。半年後の13年12月、マルコス・マイダナ(アルゼンチン)の強打を浴びて2度のダウンを喫して判定負け。再起後は3勝したもののKOを逃し、15年6月には前IBF世界ウェルター級王者、ショーン・ポーター(アメリカ)に判定で敗れた。こうして一時の飛ぶ鳥を落とす勢いは失せたが、ポーター戦の4ヵ月後にはスーパー・ライト級でWBA王座を獲得、4階級制覇を達成している。戴冠試合とセオフェイン戦は12回TKO、9回TKOで終わらせており、再びエンジンがかかったようにもみえる。
 そんな元4階級制覇王者と拳を交えるグラナドスは、アメリカのイリノイ州シカゴ生まれだが、メキシコ国籍を持つ。08年9月にメキシコでプロデビュー後、2戦目に判定負け、9戦目は引き分け、11戦目には新鋭のフランキー・ゴメス(アメリカ)に敗れるなど歩みは順風満帆とはいかなかった。その後も元世界王者のカーミット・シントロン(プエルトリコ)と引き分け、北京五輪金メダリストのフェリックス・ディアス(ドミニカ共和国)、24戦全勝のブラッド・ソロモン(アメリカ)に判定負けと厳しい状況が続いた。しかし、15年11月に当時WBA世界スーパー・ライト級2位にランクされていたアミール・イマム(アメリカ)を8回TKOで破ってトップ戦線参入を果たした。グラナドスは強打とタフネスを併せ持った好戦派で、ボディブローも巧みだ。元4階級制覇王者、ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)の元スパーリング・パートナーとしても知られる。また、ブローナーがマイダナと戦う前にスパーリング・パートナーとして呼ばれて手合わせしたこともある。
 スピードや経験値など個々の能力や戦力比較ではブローナーが勝る。19対6というオッズが出ているように、ブローナーがポイントを重ねて判定勝ちという予想が多いのは当然といえよう。しかし、「いつかブローナーと戦うことがあるのではないかと思って彼のことは研究してきた」というグラナドスを侮ることは危険だ。中間距離で繰り出す左右は執拗でスタミナもあるだけに、ブローナーが途中で失速するようだと中盤以降に窮地に陥る可能性もある。

 


Written by ボクシングライター原功

ウェルター級トップ戦線の現状

WBA SC:キース・サーマン(アメリカ)
WBA   :ダビド・アバネシャン(ロシア)
WBC   :ダニー・ガルシア(アメリカ)
IBF    :ケル・ブルック(イギリス)
WBO   :マニー・パッキャオ(フィリピン)

 いま最もホットで注目されている階級のひとつといえる。WBO王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)は4月にWBC1位のアミール・カーン(イギリス)と戦うことが濃厚となっている。WBAスーパー王者のキース・サーマン(アメリカ)とWBC王者のダニー・ガルシア(アメリカ)の統一戦にも要注目だ。また、IBF王者のケル・ブルック(イギリス)は5月に21戦全勝(18KO)のサウスポー、エロール・スペンス(アメリカ)の挑戦を受けることになっている。こうした今年上半期の注目ファイトを経て、下半期にはさらなる統一戦、注目試合が組まれる可能性があり、期待は高まる。
 ランカーたちもスペンスやカーンのほかにも実力者がずらりと揃っている。パッキャオと3戦(1勝2敗)している元WBO王者のティモシー・ブラッドリー(アメリカ)、前IBF王者のショーン・ポーター(アメリカ)、昨年11月にパッキャオに王座を明け渡すまでWBO王座に君臨したジェシー・バルガス(アメリカ)、一時はパッキャオへの挑戦が具体化しかけたオーストラリアの雄、ジェフ・ホーン、4度目の戴冠を狙うアンドレ・ベルト(アメリカ)、そしてエイドリアン・ブローナー(アメリカ)。さらには21戦全勝(13KO)のフランキー・ゴメス(アメリカ)もトップ戦線への割り込みを狙っている。

過去の放送カード

RING JAPAN
日本ボクシングコミッション
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NAOPIX Fight Gallery by Naoki Fukuda
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