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みどころ・試合内容 /
2016年8月29日 放送

みどころ・試合結果

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  • みどころ

「スーパーマン」のV7戦
同じサウスポーの挑戦者の強打は要注意

「スーパーマン」のニックネームを持つスティーブンソンの7度目の防衛戦。昨年9月以来のリングであることに加え38歳という年齢、さらに勢いのあるウィリアムスが相手ということで気の抜けない試合になりそうだ。
カリブのハイチ出身のスティーブンソンは20代前半の4年間を社会と隔離された環境で過ごすなど波瀾万丈の半生を送ってきたが、ボクシングと出会ったことで状況は大きく変わった。自由の身になったあと05年の世界選手権に出場するなど、アマチュアでは38戦33勝5敗の戦績を残した。回り道をしたこともありプロデビューは29歳と遅かったが、3年以内にカナダ王座、WBC米大陸王座、WBCインターナショナル王座(いずれもスーパー・ミドル級)を獲得するなど出世は早かった。14戦目で不覚の2回TKO負けを喫したが、その後は再び14連勝(12KO)をマークしている。この間、13年6月にチャド・ドーソン(アメリカ)を電撃的な初回KOで下して現在の王座を獲得。その後、元世界王者のタボリス・クラウド(アメリカ)、現WBC世界クルーザー級王者のトニー・ベリュー(イギリス)、ポーランドの実力者アンドレイ・フォンファラ、元世界王者のサキオ・ビカ(オーストラリア)らを相手に3年間に6度の防衛を果たしている。
対する挑戦者のウィリアムスはプロキャリア6年の28歳で、21戦20勝(14KO)1敗の戦績を残している。元世界ランカーのユーセフ・マック(アメリカ)に10回判定勝ち、コーネリアス・ホワイト(アメリカ)との世界ランカー対決で1回TKO勝ちを収めてNABO北米王座を獲得。さらに元世界ランカーのエンリケ・オルネラス(メキシコ)にも3回KO勝ちを収めるなど歩みは順調だった。この時点でWBO4位をはじめ主要4団体すべてで挑戦圏内に入っていたが、14年8月に元世界王者のガブリエル・カンピーリョ(スペイン)に5回終了TKO負けを喫して急停止を強いられた。今年4月、世界挑戦経験のあるエドウィン・ロドリゲス(ドミニカ共和国)に2回KO勝ちを収めて再浮上してきた。「TOP DOG」(勝者、支配者)というニックネームを持っている。
ともにサウスポーで、好戦的な一面を持っているだけに序盤からスリルに富んだ試合になりそうだ。パンチの破壊力ではスティーブンソンが上を行くと思われるが、決して打たれ強いタイプではないだけに乱戦になると勝負の行方は混沌としそうだ。ちなみに身長ではスティーブンソンの180センチに対しウィリアムスが185センチと上回っているが、両手を広げたリーチは挑戦者の183センチに対し王者が196センチと大きく勝っている。いつもの試合同様、スティーブンソンの左がカギを握っているといえる。

 


Written by ボクシングライター原功

ライト・ヘビー級トップ戦線の現状

WBA SC:セルゲイ・コバレフ(ロシア)
WBA   :ユルゲン・ブレーマー(ドイツ)
WBA 暫定:ドミトリー・ビボル(ロシア)
WBC   :アドニス・スティーブンソン(カナダ)
IBF   :セルゲイ・コバレフ(ロシア)
WBO   :セルゲイ・コバレフ(ロシア)

3団体の統一王者として頂点に君臨するセルゲイ・コバレフ(ロシア)と、WBC王者のアドニス・スティーブンソン(カナダ)が双璧といえる。一時は直接対決の機運が高まったのだが、ビジネス面の行き違いで実現しないまま両者の戴冠から3年が経った。コバレフは8度の防衛を重ね、秋には元WBA、WBC世界スーパー・ミドル級王者のアンドレ・ウォード(アメリカ)との対決を控えている。スティーブンソンも今回のトーマス・ウィリアムス(アメリカ)戦がV7戦となる。15年9月以来のリングとなるだけに存在感を示すような内容での勝利が求められるところだ。
両王者と同等の力を持っていると思われるのが前出のウォードだ。この04年アテネ五輪金メダリストはアレクサンデル・ブランド(コロンビア)との前哨戦(9月5日放送)をクリアすれば、いよいよコバレフへの挑戦が確定する。
この3人を追走しているのがWBA3位、WBC3位、IBF2位、WBO4位のアルツール・ベテルビエフ(ロシア)だ。アマチュア時代にコバレフに2度勝っているベテルビエフは2度の五輪出場後にプロに転じ、10戦全KO勝ちを収めている。来年は大舞台に上がることになりそうだ。WBCの指名挑戦権を持つ元オリンピアン、エレイデル・アルバレス(コロンビア)も力がある。

  • みどころ

サウスポーの王者 VS 42歳の大ベテラン
飛ぶ鳥落とす勢いのフラナガンが圧勝か

30戦全勝(12KO)の戦績を誇る王者のフラナガンが、2度のIBF世界スーパー・フェザー級王座獲得の実績を持つファナを迎えて3度目の防衛戦に臨む。王者の圧勝が予想されるカードだ。
フラナガンは177センチの長身サウスポーで、右ジャブから左ストレート、左アッパー、右フックなど多彩なパンチを持っている。強打者というイメージは薄いが、それぞれのパンチはタイムリーで正確だ。昨年7月の王座決定戦では相手が肩を痛めたため2回終了TKO勝ちという幸運に恵まれ、初防衛戦では指名挑戦者のディエゴ・マグダレノ(アメリカ)から3度のダウンを奪って一蹴した。今年2月のV2戦では前WBA暫定王者のデリー・マシューズ(イギリス)を下している。
挑戦者のファナは07年4月と10年9月にIBF世界スーパー・フェザー級王座を獲得した実績を持っている。12年以降は13戦7勝(4KO)5敗と芳しい戦績を残しているわけではないが、直近の2戦ではTKO勝ちを収めており、復調を印象づけている。かつてはスピードと捉えどころのないスタイルを生かして活躍したものだが、はたして42歳の現在はどうか。
「他団体の王者たちと統一戦をして、自分が最強であることを証明したい」と吠えるフラナガンにとっては、KO防衛がノルマといえそうだ。

 


Written by ボクシングライター原功

  • みどころ

紆余曲折を経て実現する因縁試合
王者のスピードとスキルに注目

この両者は今年3月12日にイギリスのリバプールでノンタイトル10回戦として拳を交えるはずだったが、リゴンドーのビザ取得が遅れたためキャンセルになった経緯がある。その日、ディケンスは別の相手と戦い6回終了TKO勝ちを収め、5月にはWBA15傑内にランクされた。一方、活動が不活発だったリゴンドーは昨秋、WBO王座を剥奪され、WBAからはスーパー王者から休養王者にスライドさせられていたが、訴えが認められ今年5月にスーパー王者に復帰した。こうして両者がタイトルマッチとして戦う舞台が整ったわけだ。
2000年シドニー大会、04年アテネ大会と五輪連覇を果たしているリゴンドーは、群を抜くスピードとスキルに定評のあるサウスポーで、プロでは9度の世界戦を含め16戦全勝(10KO)というレコードを残している。14年大晦日の天笠尚(山上)との防衛戦では2度のダウンを喫するなど耐久力に課題はあるが、誰にも決定打は許していない。
挑戦者のディケンスもサウスポーで、5年のプロキャリアで23戦22勝(7KO)1敗の戦績を残している。昨年3月にイギリスの国内王座を獲得してはいるが、世界的な実績には乏しい。
王者よりも10歳若いディケンスには地の利もあるが、それが挑戦者のアドバンテージになるとも思えない。リゴンドーがスピードと技巧でディケンスを翻弄するシーンが目に浮かぶ。

 


Written by ボクシングライター原功

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