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みどころ・試合内容 /
2015年8月3日 放送

みどころ・試合結果

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  • みどころ

実力伯仲の元世界王者対決
オッズはポーター有利ながら11対10と大接近

スーパー・フェザー級、ライト級、ウェルター級の3階級で王座を獲得した実績を持つブローナーと、前IBF世界ウェルター級王者のポーター。高い能力を持つ実力者同士の注目のサバイバルマッチだ。
ブローナーは自他ともに認める「フロイド・メイウェザーの後継者」として注目を集め、11年11月から13年6月までの短期間で8キロ近い体重差を克服して3階級制覇を成し遂げた。「さすがは天才の後継者」と高い評価を得たものの、13年12月のマルコス・マイダナ(アルゼンチン)戦では2度のダウンを喫して判定負け、WBA世界ウェルター級王座を失った。新しいクラスに十分に順応していなかったことが敗因とみられた。その後はスーパー・ライト級に落として3連勝を収めているが、マイダナ戦のトラウマか3戦ともKOは逃している。このあたりで再び派手なパフォーマンスを披露して存在感を示しておきたいところだ。
ブローナーの持ち味はスピードと勘の良さ、さらにカウンターのタイミングにあるといっていいだろう。防御感では本家メイウェザーには及ばないが、それでも卓抜したものがある。集中力を欠きさえしなければ、攻防のバランスのとれた極めて高い次元のボクシングをするはずだ。32戦30勝(22KO)1敗1無効試合。
対するポーターは13年12月に技巧派サウスポーのデボン・アレキサンダー(アメリカ)を攻略してIBF世界ウェルター級王座を獲得。初防衛戦ではベテランのポール・マリナッジ(アメリカ)を一方的な4回TKOで退け、さらに評価を上げた。このままウェルター級シーンの主役に躍り出るかと期待されたが、昨年8月のV2戦でケル・ブルック(イギリス)に判定で惜敗。在位は8ヵ月に終わった。これが再起第2戦となる。27戦25勝(16KO)1敗1分。
ポーターはウェルター級にしては170センチと大きくはないが、 その体をボールのようにして相手に向かっていき、回転の速い左右の連打を見舞う好戦派だ。パンチの破壊力や切れはもうひとつだが、前進力は群を抜いている。ブルックは折々で間合いをとって対応したが、アレキサンダーやマリナッジらは距離を潰されて持ち味を出せないまま完封されてしまった。
両者の得意とする戦闘スタイルから考えて、距離を潰した混戦に持ち込めばポーター有利、ブローナーがカウンターを生かして間合いをとった展開に持ち込めれば元3階級制覇王者有利といえる。ともに高い総合力を備えており、戦力はほぼ互角とみていいだろう。
オッズはポーター有利ながら11対10と大接近している。接戦が予想される。

 


Written by ボクシングライター原功

ウェルター級トップ戦線の現状

WBA SC :フロイド・メイウェザー(アメリカ)
WBA   :キース・サーマン(アメリカ)
WBA暫定:アンドレ・ベルト(アメリカ)
WBC   :フロイド・メイウェザー(アメリカ)
IBF    :ケル・ブルック(イギリス)
WBO   :空位

この階級は5月2日にフロイド・メイウェザー(アメリカ)とマニー・パッキャオ(フィリピン)の頂上対決に象徴されるように、スター選手が揃っていて賑やかだ。9月に次戦を予定しているメイウェザーが実績や実力で抜きん出ているが、引退までカウントダウン状態ということもあり、今後は後継者争いが熾烈を極めそうだ。
すでに王者でありながら潜在的にも高い能力を持っているとみられているのがIBF王者のケル・ブルック(イギリス)だ。経験を積むことでスケールアップが期待される。WBAのレギュラー王者、キース・サーマン(アメリカ)も勢いがある。耐久面に若干の不安はあるが、スピードとパンチ力は魅力的だ。26歳と若いだけに、こちらもさらなる成長が期待できそうだ。
このほか現在は無冠だが、前IBF王者のショーン・ポーター(アメリカ)、元WBA王者のエイドリアン・ブローナー(アメリカ)、元WBO王者のティモシー・ブラッドリー(アメリカ)、同じく前WBA王者マルコス・マイダナ(アルゼンチン)、そして元WBA&IBF世界スーパー・ライト級王者のアミール・カーン(イギリス)と役者が揃っている。若手ではアミール・イマム(アメリカ)に要注目だ。こうしたなか、メイウェザー戦の前から右肩を痛めていたというパッキャオはリハビリのためリングから遠ざかることになり、復帰は来年2月ごろと伝えられる。


  • みどころ

12年ロンドン五輪出場の実績
次期王者候補スペンスに注目

スペンスは11年の世界選手権や12年のロンドン五輪で8強入りするなど輝かしいアマチュア実績を引っ提げてプロに転向。12年11月の初陣から2年半で16戦全勝(13KO)の戦績を残している。
まだ世界的強豪との対戦はないが、高い潜在能力が期待を集めている。ウェルター級でも長身の部類に入る177センチのサウスポーで、駆け引きをしながら相手に圧力をかけて左ストレートを打ち込み、距離を詰めてからは左右のフックを上下に散らすパターンが多い。その攻撃はパワフルで十分に刺激的だ。
対するロ・グレコは27戦26勝(14KO)1敗というみごとな戦績を残している30歳で、10年にはWBCインターナショナル王座を獲得。その後、12年〜13年にはWBAで15傑入りしていたこともある。2年前、戴冠前のショーン・ポーター(アメリカ)に判定負けを喫しているが、これがキャリア唯一の敗北だ。じっくりと構えて前進するタイプで、右が主武器といえる。
ロ・グレコの経験を軽視することはできないが、スピードをはじめ個々の戦力で勝るスペンス有利は不動といえる。「次期チャンピオン候補」といわれるスペンスのリング・パフォーマンスに注目したい。

 


Written by ボクシングライター原功

  • みどころ

180センチの長身パンチャー、
13戦全勝(10KO)のイースターが登場

12年ロンドン五輪の補欠だったイースターは12年11月にプロに転向。この2年半で13戦全勝(10KO)の快進撃を続けている。まだ世界的な強豪との手合わせはないが、全盛期を過ぎた元世界ランカーのダニエル・アッター(ナイジェリア)には8回判定勝ちを収めている。180センチの長身から左ジャブを飛ばし、右ストレートに繋げるスタイリッシュな右ボクサーファイターで、インサイドから突き上げる右アッパーも強い。24歳と若く、まだ十分に洗練されているとはいい難いが、経験を積むことで攻防がスムーズになっていくものと思われる。
相手のメンドサは3連敗中と武運から見放されているが、28戦21勝(21KO)5敗2分とイースターの2倍以上のキャリアを持っている。しかも21勝すべてがKOという強打者だけに油断は禁物だ。

 


Written by ボクシングライター原功

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