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みどころ・試合内容 /
2015年8月17日 放送

みどころ・試合結果

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  • みどころ

経験豊富な「砂嵐」 VS 全勝の26歳
トップ戦線の行方を左右する注目の一戦

フロイド・メイウェザー(アメリカ)、マニー・パッキャオ(フィリピン)のスーパースターを軸に、キース・サーマン(アメリカ)、ケル・ブルック(イギリス)ら才能あふれる若手実力派が台頭しているウェルター級トップ戦線。そんななかで行われる今回のブラッドリー対バルガスは単にWBOの暫定王座決定戦としてだけでなく、サバイバルマッチとしても注目のカードだ。
ブラッドリーは08年にWBC世界スーパー・ライト級王座を獲得したのを皮切りに、すでに11度の世界戦を経験している。12年にはパッキャオに競り勝ってウェルター級も制覇。昨年、パッキャオに敗れて無冠になったが、返り咲く力は十分にある。身長168センチ、リーチ175センチとウェルター級のなかでは大きい方ではないが、果敢に相手に肉薄してチャンス時には左右の連打をまとめ打ちする好戦派だ。34戦31勝(12KO)1敗1分1無効試合の戦績が示すとおりパワーはもうひとつだが、スタミナや手数、運動量で補っている。勢い余ってバランスを崩すことも少なくなく、被弾して窮地に陥ることもある。
対するバルガスはアマチュアで140戦120勝20敗の戦績を残して08年にプロ転向。ここまで26戦全勝(9KO)と挫折を知らずにきた。昨年4月にはカビブ・アラクベルディエフ(ロシア)に12回判定勝ちを収めてWBA世界スーパー・ライト級王座を獲得。アントン・ノビコフ(ロシア)、アントニオ・デマルコ(メキシコ)を退けて2度の防衛も果たした。身長178センチ、リーチ180センチと体格にも恵まれ、スピードとシャープなワンツーに定評がある。
下のクラスから上げることになるが、もともと12年〜13年はウェルター級で戦っていただけにハンデはないとみていいだろう。試合を前にWBA王座を返上しているだけに、この一戦にかける意気込みは高いものがあるはずだ。元世界4階級制覇王者のエリック・モラレス(メキシコ)をトレーナーに迎え、調整も抜かりないと伝えられる。
ブラッドリーは圧力をかけて距離を潰そうとするだろうが、バルガスは足と左をつかいながら中間距離をキープしたいところ。18対5のオッズが後押しするように、相手の懐に潜り込むことができればブラッドリー勝利の確率が高まるが、そう簡単にいくかどうか。
バルガスも接戦を勝ち抜いて勝負強い面があるだけに、ジャッジ泣かせの試合になる可能性も十分にある。ブラッドリーが3年間の5試合、バルガスは4年間の10試合、ともにKO勝ちから遠ざかっているだけに、終盤まで目の離せない一進一退の攻防が繰り広げられることになりそうだ。

 


Written by ボクシングライター原功

ミドル級トップ戦線の現状

WBA SC :フロイド・メイウェザー(アメリカ)
WBA   :キース・サーマン(アメリカ)
WBA暫定:アンドレ・ベルト(アメリカ)
WBC   :フロイド・メイウェザー(アメリカ)
IBF    :ケル・ブルック(イギリス)
WBO   :空位

スター選手が集結した階級といっていいだろう。もちろん主役はフロイド・メイウェザー(アメリカ)で、5月に対戦して敗れたマニー・パッキャオ(フィリピン)も痛めた肩のリハビリを経て来春の復帰が期待されている。経験豊富な30代後半のふたりに対し、26歳のWBA王者キース・サーマン(アメリカ)、29歳のIBF王者ケル・ブルック(イギリス)は伸びしろを残しており、そういった意味でも楽しみな存在だ。
このほかティモシー・ブラッドリー(アメリカ)、アミール・カーン(イギリス)、マルコス・マイダナ(アルゼンチン)、ショーン・ポーター(アメリカ)ら王者経験者がランキング上位に控えており、挑戦の機会をうかがっている状態だ。勢いのあるところでは下のクラスから参入してくる26戦全勝(9KO)のジェシー・バルガス(アメリカ)、22戦全勝(13KO)の元五輪戦士サダム・アリ(アメリカ)らが元気だ。さらにディエゴ・チャベス(アルゼンチン)、ブランドン・リオス(アメリカ)、エイドリアン・ブローナー(アメリカ)、デボン・アレキサンダー(アメリカ)、ロバート・ゲレロ(アメリカ)といった実力者たちも捲土重来を期している。


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