映画
火まつり

6/3(月)午後11:45

6/9(日)午後11:00

火まつり

紀州・熊野の大自然に生きる主人公を、北大路欣也が雄々しく熱演。芥川賞作家・中上健次が初めて手掛けたオリジナルの映画脚本を柳町光男監督が映画化した衝撃の問題作。

第74回芥川賞に輝いた「岬」をはじめ、「枯木灘」「地の果て 至上の時」等々、数々の傑作を発表し、戦後の日本文学屈指の実力派作家として活躍した中上。そんな彼が1980年に熊野で実際に起きた事件に着想を得て、初のオリジナルの映画脚本を執筆(後に小説版も刊行)。先に彼の同名短編を映画化した「十九歳の地図」で高い評価を得た柳町監督が、これを壮大なタッチで映画化。海と山に挟まれた熊野の大自然に生きる主人公を北大路がハマリ役で熱演するほか、太地喜和子、三木のり平らもそれぞれ好演を披露。

火まつり

紀州・熊野の大自然に生きる主人公を、北大路欣也が雄々しく熱演。芥川賞作家・中上健次が初めて手掛けたオリジナルの映画脚本を柳町光男監督が映画化した衝撃の問題作。

海と山に挟まれた熊野の小さな町で、きこりとして暮らす達男。彼は、尊い神木であるさかきを使って山バトを生け捕りにする仕掛け罠を作るなど、神をも恐れぬ所業で周囲を驚かせる荒くれ者の野生児。折しも町では海中公園の建設が予定され、その利権争いが始まる中、何者かによって海に重油が撒かれて養殖のハマチが台無しになる事件が発生。既に妻子がありながら、町へ戻ってきた幼なじみの女性・基視子と自由に遊び回る達男に対し、町の人々はきっと彼の仕業に違いない、とますます厳しい視線を向けるようになる。

作品データ

  • 制作年/1985
  • 制作国/日本
  • 内容時間/127分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
達男 北大路欣也
基視子 太地喜和子
山川の兄さん 三木のり平
達男の妻 宮下順子
トシオ 安岡力也

スタッフ

  • 監督
    柳町光男
  • 脚本
    中上健次
  • 撮影
    田村正毅
  • 音楽
    武満徹

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