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母と暮せば

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母と暮せば

巨匠・山田洋次監督が、主演に吉永小百合と二宮和也を迎えたヒューマンドラマ。長崎に落とされた原爆で亡くなったはずの息子の亡霊が、母親の前に現われて……。

「父と暮せば」の劇作家・井上ひさしが長崎を舞台に描きたいと強く考えていた構想を、山田洋次監督が映画化。第89回アカデミー賞で外国語映画賞の日本代表に選ばれた秀作。「父と~」が描いたのは父と娘だが、本作は母と息子で、“母もの”を彷彿とさせるのは松竹出身の山田監督らしい。吉永と二宮の息の合った演技が見ものだが、回想を駆使するあたりは井上が得意とした舞台的演出で、彼に対するリスペクトを感じさせる。また、中盤で登場する小学生の女の子の名前が過去の山田作品を想起させるのも心憎い。

母と暮せば

巨匠・山田洋次監督が、主演に吉永小百合と二宮和也を迎えたヒューマンドラマ。長崎に落とされた原爆で亡くなったはずの息子の亡霊が、母親の前に現われて……。

1948年8月9日の長崎。助産師をする伸子の前に、3年前、長崎に落とされた原爆のせいで亡くなったはずの息子・浩二が現われ、その日から浩二はたびたび伸子の前に現われるようになる。2人は思い出話から他愛のない雑談までたくさんの話をするが、いちばんの関心は医学生だった浩二の恋人・町子のことだった。伸子は町子に好きな人が現われたら幸せな結婚をしてほしいというが、浩二は顔色を変えて猛抗議し……。

作品データ

  • 制作年/2015
  • 制作国/日本
  • 内容時間/131分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
福原伸子 吉永小百合
福原浩二 二宮和也
佐多町子 黒木華
黒田正圀 浅野忠信
上海のおじさん 加藤健一
富江 広岡由里子
川上教授 橋爪功

スタッフ

  • 監督
    山田洋次
  • 脚本
    山田洋次
  • 脚本
    平松恵美子
  • 撮影
    近森眞史
  • 音楽
    坂本龍一

ユーザーレビュー

現在、3件のレビューが登録されています。

  • 母と暮らせば

    • ★★★☆☆
    • ねこだまし
    • 2017/01/13 11:03

    今途中からですが見ています。もちろん録画もしています。かわいい本田望結ちゃんもメイクしだいで名女優ですね!(^^)!

  • ネタバレ映画を通路に座ってみる(今の若い人、経験ないだろうな)

    • ★★★★☆
    • jun市
    • 2017/01/07 16:36

    このレビューはネタばれのため本文を表示していません。 本文を見る

  • 残念な作品

    • ★☆☆☆☆
    • 真田十兵衞
    • 2017/01/05 15:00

    オープニングの原爆が落ちるまでのモノクロは良かったのにそれからは全然良くなかった。
    カラーになったとたん三年後だからガッカリ! その原爆が落ちてからの三年間
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