前作「東ベルリンから来た女」で絶賛を博したC・ペッツォルト監督が、同作の主役コンビと再びタッグを組み、不条理な再会を果たした夫婦の運命を見つめた心理サスペンス。
第2次世界大戦の欧州戦線がドイツの敗戦で終結した直後の1945年6月。ユダヤ人強制収容所から生還したものの、顔に重傷を負っていたネリーは、親友レネの助けを得て顔面の修復手術を受けた後、不安と期待で心揺れながら、愛する夫のジョニーと再会を果たす。けれども、自分の妻は既に死んだとかたくなに信じる彼は、ネリーの正体に気付かず、そればかりか、彼女を亡き妻に仕立ててその遺産を横取りしようと奇妙な計画を練る。作品データ
- 原題/Phoenix
- 制作年/2014
- 制作国/ドイツ
- 内容時間(字幕版)/99分
- ジャンル/サスペンス/ミステリー
出演
役名 | 役者名 |
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ネリー | ニーナ・ホス |
ジョニー | ロナルト・ツェアフェルト |
レネ | ニーナ・クンツェンドルフ |
先生 | ミヒャエル・マールテンス |
エリザベート | イモゲン・コッゲ |
スタッフ
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監督クリスティアン・ペッツォルト
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製作フロリアン・コールナー・フォン・グストルフ
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製作ミヒャエル・ヴェバー
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脚本クリスティアン・ペッツォルト
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撮影ハンス・フロム