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家族の肖像

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家族の肖像

名匠L・ヴィスコンティ監督の代表作の一つ。ローマの大邸宅で孤独に優雅な生活を送ってきた老教授のもとへ俗物のような侯爵夫人が転がり込んできたことから混乱が起きる。

ヴィスコンティ監督は前作「ルードウィヒ 神々の黄昏」(後に「ルートヴィヒ[復元完全版]」も公開)を撮影中、病に倒れ、死を明瞭に意識するようになったが、そんな彼による現世への鎮魂歌という寓意色の強い作品。世代や人生、社会観が大きく異なる人々の息詰まる葛藤と対話を通し、ヴィスコンティが移ろい行くヨーロッパ文明の行く末を真摯に見つめた、白熱のディスカッションドラマとなった。「山猫」以来久々にヴィスコンティ作品に主演したB・ランカスターと「地獄に墜ちた勇者ども」のH・バーガーが共演。

家族の肖像

名匠L・ヴィスコンティ監督の代表作の一つ。ローマの大邸宅で孤独に優雅な生活を送ってきた老教授のもとへ俗物のような侯爵夫人が転がり込んできたことから混乱が起きる。

ローマの広大な邸宅に住み、“家族の肖像”と呼ばれる一連の絵画に囲まれながら、俗世間とは孤絶した優雅な生活を送ってきた、年老いた教授。ところがある日、知人である侯爵夫人ビアンカが“部屋を貸してくれ”と頼み込んできて、教授が迷惑しているのも顧みず、強引に邸宅の2階を占拠してしまう。さらに彼の邸宅には、ビアンカの愛人である美青年のコンラッドらが住みつくことになり、教授の生活は混乱に巻き込まれていき……。

作品データ

  • 原題/Gruppo di Famiglia in un Interno
  • 制作年/1974
  • 制作国/イタリア/フランス
  • 内容時間(字幕版)/122分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
教授 バート・ランカスター
ビアンカ シルヴァーナ・マンガーノ
コンラッド ヘルムート・バーガー
リエッタ クラウディア・マルサーニ
ステファノ ステファノ・パトリッツィ
教授の妻 クラウディア・カルディナーレ
教授の母親 ドミニク・サンダ

スタッフ

  • 監督
    ルキノ・ヴィスコンティ
  • 製作
    ジョヴァンニ・ベルトルッチ
  • 脚本
    ルキノ・ヴィスコンティ
  • 脚本
    スーゾ・チェッキ・ダミーコ
  • 脚本
    エンリコ・メディオーリ
  • 撮影
    パスカリーノ・デ・サンティス
  • 音楽
    フランコ・マンニーノ

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