「トリコロール」3部作などで世界的人気を獲得しながら1996年、惜しくもこの世を去った名匠K・キェシロフスキ監督。2人の女性の交錯する運命を描いた、珠玉の秀作。
ポーランドのとある村。ピアニストから歌手に転身し、プロデビューが決まった、若い女性ベロニカ。優しい恋人や毎日の生活に満足し、有力な指揮者にも歌唱力を認められる。ある日、彼女は街角で自分にそっくりな女性を見かけるが、彼女はパリの小学校で音楽教師をしている同じ名前の女性ベロニカ。同じ日の同じ時刻に生まれた2人はやがて、同時に同じような胸の痛みを感じるなど、共通する奇妙な事態が続くようになっていき……。作品データ
- 原題/La Double Vie de Veronique
- 制作年/1991
- 制作国/フランス/ポーランド
- 内容時間(字幕版)/98分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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ベロニカ(ポーランド)/ベロニカ(フランス) | イレーヌ・ジャコブ |
叔母 | ハリナ・グリグラシェフスカ |
アンテック | イエジ・グッデイコ |
アレクサンドル | フィリップ・ヴォルテール |
スタッフ
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監督クシシュトフ・キェシロフスキ
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製作総指揮レオナルド・デ・ラフェンテ
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製作ベルナール・P・ギルマン
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脚本クシシュトフ・キェシロフスキ
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脚本クシシュトフ・ピェシェヴィチ
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撮影スワヴォミール・イジャック
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音楽ズビグニエフ・プレイスネル